 |
奥津温泉街の北の外れに建つ発電所。建物が地味なうえに水圧鉄管がヒゲくらいにしか見えませんのであんまり期待してなかったんですわ。ただ115メートルもの落差はこのヒゲのどこをどうしてひねり出してるのか不思議には思ってました。
|
 |
向きを変えてみた様子。建屋の装飾性が全然ないのは岡山県の水力発電所に共通する特徴なんやそうですわ。
余分なところに金を使わん県民性ではありますが内容が濃いところでも見た目のインパクトが少なすぎて損してるように思います。まあ客を呼ぶ商売ではないんですけども。
|
 |
正門前。矢印部分に文化庁登録有形文化財のプレートが貼ってあります。
|
 |
放流口。建物は装飾性がないだけにあまり年代を感じさせませんけどここはさすがに貫録が備わってまして自然と同化しつつありました。
|
 |
裏手に回って見た建屋。平作原、上斎原、奥津はシリーズ発電所として計画されたはずですけど建屋は全然共通性がありません。
|
 |
送電設備。
|
 |
以上イマイチ低調な出だしでしたけどこれからだんだん盛り上がって参ります。まずは2枚上の写真に写ってる道から見上げた水圧鉄管。
|
 |
続きまして上の道から見た水圧鉄管。全く迫力を感じない眺めですねー あまり期待せんと斜面を登っていきますと…
|
 |
こういう景色が見えます。115メートルの落差は緩い傾斜を長々と下って稼いでるのでした。ですんで水圧管路が山肌に横たわる巨大生物のように見えますが何や丸いものがありますねー
|
 |
ミミズ系地底怪獣の頭に見えますが球形分岐管いうもんです。逃げも隠れもせんと曇り空のもとおおっぴらにデーンと地べたにめり込んでました。
|
 |
別に立ち入り禁止ではなかったですけど何か見たらいかんものを見てるような気がするんですがねー 曲がり具合といい横たわり具合といい…
ハラワタいうか…
|
 |
見れば見るほど生き物に見えます。夜中に脈打ったり蠢いたりしそうな感じ。
絶対イヤですから。
でもちょっとだけイイかも…
|
 |
分岐管から調整池方面を見上げた様子。緩い傾斜を極太の鉄管が真っ直ぐ這い下りておりましてこっちは遊園地の大きなすべり台みたいですわ。管路の長さは当然岡山県内最長で650メートルもあります。
|
 |
こういう具合。もっと傾斜の急なところに作れば管路も短くて済んだのになぜこの地点を選んだのか不思議ですわ。
|
 |
こちらはヘッドタンクにあたる奥津調整池。山肌にコンクリで囲いをして作った人工のプールです。
この囲いはラーメン構造のバットレス式いう世にも珍しいものですがこの調整池に注水する水路にも発電所がひっついてます。詳しくは奥津水槽発電所のページをご覧下さい。
矢印部分に登録有形文化財のプレートが貼ってありました。では引き続き水路およびえん堤を見に参りましょう。
|