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岡山と鳥取の県境にあるR180明地峠、その岡山県側の登り口にあるダム。この写真は国道から写したもんでして車からもこういう景色が見えます。でかいうえに天下の往来に正対してますんで迫力がありますが形としては県営によくある自由越流クレストの重力ダムです。
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このダムは簡単に下流側へ行けますんで先にそっちを済ませました。下から見上げるとこんな具合。ダムの上方に四角い穴が2つ開いてますねー こういうのをオリフィスゲートいいましてだいたいこの位置がダムの満水位になります。
その真上にとんがり屋根の小屋みたいなのが付いてますねー メルヘンチックにしようと思ったのかどうか分かりませんけど残念ながらそういうムードは一切感じられず。映画に出てくるナチの軍事施設に近い威圧感ですよ。ナバロンの要塞、Where Eagles Dare…
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さらにこんなもんが置いてありますから要塞ムードが高まります。これは装甲板と臼砲…ではなくて試験湛水に使われたオリフィスゲートの部品だそうです。試験のためだけにこんなもんを造るとはねー ダム建設にどれだけ銭がかかるんか想像もつきまへん。
この日はここで昼飯にしましたが持参した弁当が弁当ですしムードもムードだけに味はともかく気分だけは盛り上がりました。
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ダムの下には副ダムと発電所(矢印)があります。ダム直下にへばり付いている四角い建物はコンジットゲートいうものです。オリフィスゲートと同じ常用洪水吐ですがどう使い分けるんかは分かりません。
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発電所建屋と放流口のアップ。ダムの定常放流のついでに発電する従属式なので目立ちませんけどダムがでかいだけに最大3000も出します。屋根に丸いものがついてますけど別に太陽電池でも排気筒でもなくて単なる飾りやそうですわ。下流側から見ると日の出のように見えるとか何とか書いてありました。
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引き続きダムの上に向かいました。これはいったんダムを渡って左岸側を写した様子。山の中腹に建ってるのは管理事務所でダムの展示室も併設されてました。
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下流を見下ろすとこんな感じ。矢印は利水放流設備でして、このダムには放流設備が都合5つも備わってることになります。
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とんがり屋根の建物はどうも展望台のつもりらしいですが近寄って見てもやっぱりトーチカか何かに見えます。それか阿蘇山にある避難小屋ですか。
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こちらゴミ取りボート用インクラインの操作小屋ですが1階の山側がガラス張りでいやにハデですねー ただのボート小屋なのにどういうつもりで設計したんかさっぱり分からず。
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さっき対岸から見た管理事務所です。今まで見た県営ダムの中で一番豪華な建屋ですが無人みたいでした。無人化することは建設時点で分かってたと思うんですけどねー ちなみに知事によると岡山県はもうすぐ財政再建団体になる見込みだそうです。
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展示室内部。模型だとかパネルだとかだいたいありそうなもんが置いてありました。囲みの中は今の発電状況を示すLEDカウンタ。県営発電所のパンフレット類を期待してましたけどあまり目ぼしいものはありませんでした。トイレは快適。
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参考文献
岡山県企業局発電所(パンフレット):岡山県企業局
千屋ダム(パンフレット):岡山県
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